第448回 取捨選択の末に残るもの

あっという間に6月であります。
週初めは、なにか寒いなぁと思っていたのですが、週末にかけてとても暑くなってきました。

関東で、落雷を伴った大雨が話題になっていましたが、今週、京都でも同じような天候になりまして、会社のすぐ近所に雷が落ち、一帯が停電状態になりました。
今年の梅雨も多分例年通り、ゲリラ豪雨の激しい梅雨になるのでしょう。

イタリア北部でここのところ地震があり、多数の犠牲者が出ているのですが、地震規模がM5,8やM6という関東では、ある程度頻繁に起きる規模でして、改めて日本は地震にとてつもなく強い国であると思うわけです。

6月は二週目にスーパークロワールアイネオのベストセラーイベントがあります。
7月もクロワール茶のTSV、歯磨きジェルのデビューとオンエアーが立て込んでいます。
その合間に人間ドックも受けなければならないので、体調に留意して頑張ります。

皆様、お元気でお過ごしでしょうか。

今、吉本の芸人さんが叩かれて問題になっている、生活保護費の不正受給でありますが、そもそも発覚したから辞退という時点でそれは、生活保護を受ける資格はありません。
生活保護というのは、それを受けられなければ、生活が出来ないという人が受けるもので有るのです。
この問題によって、不正受給が摘発されて減るというのは良い事ですが、本来受給するべき人達のハ-ドルが高くなってしまうことは有ってはなりません。

実は日本の生活保護費というのは、世界的に見て高くはなく、むしろ低い方であります。
ただし、一件当たりの支給額が働くよりも高いというのは、いくらなんでもあり得ない話です。
しかも税金から医療費までタダというのですから、確かに一回貰ったら辞められないのかもしれません。
これもやはり、日本人としての矜持ということが問われます。

電車に乗った時に、携帯電話をいじっている人が目立ちます。
ただこのところの携帯の操作方法が明らかに変化していて、携帯の画面を指でなでるように使用している人が多くなりました。
いわゆるスマートフォンという機種であるのですけれど、私は全く操作方法が解りません。

実は嫁も娘も息子も今はスマートフォンを使っているのですが、私には何が便利なのかさっぱり理解できません。
なにせ、電話がかかってきても、どうやって出ていいかさえも知らないのです。
そんな訳ですので、ツイッターやフェイスブックなどという代物は、満足にメールも打てないのですから全く興味さえもありません。

しかしながら、正直、私は別段不便に感じたことはありません。
携帯というのは、確かに画期的な器機であることは間違いないと思います。
携帯のおかげで、人との待ち合わせは本当に樂になりました。ただそこからの利用方法は私にはあまり必要ないし、多分これからどんな機能が開発されても、私は使わないと思います。

ただ先日発表された、放射能を測定できるガイガーカウンター付きの携帯には一寸いいかなと思いました。
でも実は、私個人で注文したガイガーカウンターの到着を待っているところであります。

ちなみにガイガーカウンターの価格は本当にピンキリでありまして、7,500円~450,000円位まで実に多様多種であります。
私は3万円位の高性能タイプを選択したのですが、性能に関しては、追って皆さまに報告したいと思います。
関西ではまだしも、関東ではガイガーカウンターは私的には必需品であるのではないかと考えます。

原発や放射能問題で現在日本では奇妙な安心感というのが漂っています。
安全性に対し、なんの裏付けがあるわけでは無いのですが、なんとなく大丈夫でしょ、という楽観論であります。

先週も触れましたが、福島原発の状況は安心というには程遠いですし、東北の農産物や水産物からは、規定値を超える放射線量が検出されたり、東日本のいたる処でホットスポットが存在しています。
政府も業者も基本、真実は語りませんので、自分や家族の安全は自分達で守るしかないわけで、ガイガーカウンターは必需品だと思います。

聞いた話なのですが、今日本の超お金持ちの日本脱出が加速しているそうです。
シンガポールは親日の近代国家でありますし、税金が安く、治安も良い国として知られています。

気の遠くなる話ですが、なんでも、1億2,000万円を現地の銀行に預けることによって、移住が可能になるそうであります。
驚くのはその後の話で、実際この1億2,000万円を預ける日本人が殺到したそうでありまして、ここ最近、1億2,000万円がなんと7億円に跳ね上がったということです。
確かに私の友人が何人も香港に銀行口座を作ったというのを聞いたことがありますし、香港に銀行口座を作るツアーまであるそうです。

こういったお金持ちが海外にお金を移したり、住居を変えたりすることは、非常に忌々しき 事態といわざるを得ません。
勤勉で矜持を持つ国、日本はいまや気持ちも環境も荒廃してしまったのかもしれません。
自分さえよければ、それでいいという風潮がはびこり、バレなければ何をやってもいいという国民が多くなってきました。

政治は混迷を極め、何も期待出来きず、税金まで上がり、原発の再稼働も決まりそうであります。
かと言って、原発の安全性が担保されているわけでもないし、今の放射能問題で正しい情報が発表されているわけでもないのです。
なんでも、関東にはM8クラスの地震が近い将来くることも間違いなさそうです。
こんな時、裕福な日本人が海外に出ていく、それは誰にも止められないのです。

私は今自分として果たしている仕事を責任をもって続けるだけであります。

ノーマン君は何かあったら、香港の自分の家に逃げてこいと、言ってくれています。
有難い話でありますが、香港は余り住みたくはありません。

柏崎

第447回 見えない事実こそが重要

5月も後半になりました。ここのところ、日替わりで暑くなったり寒くなったりしています。

なにしろ、1日の内で気温差が10℃以上なんてことが当たり前であるので体調管理が大変です。

先週、京都の三大祭りのひとつである葵祭りは、雨で1日順延となりましたが、幸い翌日、晴天に恵まれ、無事滞りなく執り行われました。

当日、私はお知らせした通り、九州に出張でありました。

福岡、熊本と現在日本で地震から一番、二番の安全地帯を廻ったのですが、こちらも非常に天気が良く、福岡では鳥の水炊き、熊本では馬刺しと芋焼酎と共に堪能してまいりましたが、京都だけではなく、九州も繁華街は余り景気が良くなさそうであります。人通りが驚くくらい少ないです。

京都に帰ってきて、テレビのニュースで知ったのですが、福岡市の職員の飲酒による不祥事が余りに多く、怒った市長が市役所職員の家以外での飲酒を禁止したそうであります。

気持ちは解らんでもありませんが、あまりにも低レベルの話であって、一部の不祥事を起こした職員のせいで、ただでさえ、人出が少ない福岡の夜が一層、閑古鳥状態になるのは、いかがなものかと思います。

大体この若い福岡市長は職員の上司の責任まで問題にしていますが、市長というのは市役所のトップ、一番の責任者であるということを忘れてはなりません。

皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。

今週は週初めの月曜と火曜に大きなイベントがありました。

月曜日は先週触れました金冠日食であります。九州から関西、東海、関東とこれだけ広範囲に日食をはっきり見ることが出来るのは、200年ぶりで、今後同じような条件で観測できるのはなんでも300年後ということであります。

日食の観測グッズはどこもソールドアウト状態であり、銭湯の奥さんは私に一生懸命、専用メガネ無しの日食の見かたをレクチャーしてくれるのですが、まあ、あれだけ大きく太陽が欠けるのだったら、裸眼でも大丈夫でしょと、私は考えていました。

銭湯の顔なじみのアメリカ人の版画の先生はティッシュペーパーをかざせば、オーケーと言っていました。

当日の朝、太陽が欠け出す6時半頃に犬の散歩に出たのですが、見上げる太陽はあまりに眩しく、とても裸眼で見れるような代物ではありませんでした。

家に帰って、版画の先生のティッシュを試しましたが、これも太陽の形を全く見ることはできません。

7時半の一番の日食の時も、廻りはなんとなく暗くなっていますが、裸眼では金環を全く確認することは出来ませんでした。

色々試したのですが、家の近所のスーパーの灰色のビニール袋が一番で、しっかり金環日食を観測することが出来ました。

近所の公園など、日食見物の人は結構多かったです。

息子は学校に行ってしまったのですが、嫁も娘も全く興味なしという感じで、私がいくら外で見ろと言っても「テレビで見れるじゃん。」と、我が家はアカデミックではありません。

会社に出社すると、女性社員の広末さんが日食を直視していたら、目がおかしくなったと言って、クロワールアイを6粒飲んでいましたが、実際、専用メガネなしで日食を観ていた人が目の異常を訴え、20人近くが病院に駆け込んだそうであります。

どんな場合も程度ということが大切です。

それにしても、大昔の人は、こういう滅多にない現象を体験したら驚いたことでしょう。

それこそ世の中が破滅すると考えても不思議ではありません。

火曜日は、スカイツリーの開業であります。

当日は残念ながらの雨降りで、しかも強風が吹いていてあいにくのオープンとなりました。

しかも強風でエレベーターが使用出来なくなり、多くの人が長い時間、展望台から降りることが出来ませんでした。

初日の人出は発表では全国から22万人ということでありますが、お気の毒であります。

このスカイツリー開業によって東京下町、浅草、押上界隈の活性化が期待されています。実際、開業当日は廻りの商店街や関係者の期待はかなり高いものがあって、QVCさんでもスカイツリー関連ということで、洋食のヨシカミや扇子の高久の番組を浅草からの実況つきでオンエアーしていました。

地下鉄のスカイツリー駅からスカイツリータワーは目と鼻の先であります。

スカイツリー内にはソラマチという商店街やレストラン街がありますので、何もしなければ、多分地元商店街は、ほとんど恩恵を受けられないかもしれません。

基本的には、スカイツリーと隅田川を挟む浅草は大きな商圏であり、このスカイツリーと浅草を徒歩で移動するような街づくりができれば、大きな可能性がある商圏が構築できると思います。

まあ、月曜、火曜とテレビはこればかりなわけであるのですけれど、はっきり言って、1つチャンネルがあれば十分であります。

今週、私が一番のニュースとしてというか、驚いてしまったのが、福島第一原発、一号機の格納容器の水位が40センチしかないということであります。

この一号機~四号機はご存じの通り、津波で使い物にはならないのですが、炉心を冷やさなければ、大変なことになってしまいます。

この一号機には毎時6トンという大量の水を注入しています。

普通であれば、格納容器は水で溢れなければおかしいのです。

それが、たった40センチですよ。

誰が考えても、一号機には大穴が開いているとしか思えません。

この放射能に汚染された水は地中に垂れ流しであると思うのですが,この水はこの地域にどんな影響を与えているのでしょうか。海には影響ないのでしょうか。

二号機は格納容器の水位が60センチということですが、四号機の使用済み核燃料のプールの温度は今、何度であるのか、私は知りたいことばかりであります。

利根川水系でホルムアルデヒドが検出されて、埼玉や千葉では断水になっていますが、これは放射能が原因ではないのでしょうか。

日食やスカイツリーの話題は、それはそれで報道することは必要です。

ただし国民としては、今の原発の状況をもっと掘り下げて報道してほしいのです。

今の姿勢は国として、臭いものに蓋をしているとしか考えられません。

柏崎

第446回 立ち上がれ日本国民!

先週皆さまにお知らせした通り、明日から週末にかけて九州に出張しますので、火曜日にこのコラムを書いています。

京都は驚くほど気温が下がっていて、はっきり言って寒いです。

昨日5月14日は娘の誕生日でありまして、あの訳のわからない不思議ちゃんも早21歳になりました。
今年は留年の心配をしないよう、本試験で全通して欲しいものですが、多分それも叶わない現実であると思っています。
まあ、性格的には、私を女にしたような感じなので少々心配でありますが、これからも前向きで、朗らかに成長してくれればと考えています。

皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。

5月5日~6日にかけて、日本はスーパームーンという現象が起こっていたそうであります。
このスーパームーンというのは月と地球の距離が最も接近するタイミングで満月を迎える時に起こる現象で、地上から観る月が普段より14%大きく、30%明るく見えるそうであります。

また21日には、(テレビや新聞等でアナウンスされていてご存じの方も多いと思いますが、)九州から関東にかけて、金環日食が見れるそうであります。

日食というのは、地球と太陽の間に月が重なった時に起こる現象です。
金環日食は月の直径より太陽の方が大きく、月の外側より太陽がはみ出て細い光輪状の光を観ることができます。
それは、さながら太陽が金のリングのように見えるのです。
話によると、この金環日食観察グッズがもの凄い売れ行きなのだそうで、実際QVCさんでもグッズを取り扱っていて驚いてしまいました。

これらの現象は基本的に、時間がくれば必ず起こる現象であるのですが、歴史的にスーパームーンの時は、スマトラ沖や伊豆沖地震が起き、金環日食時には、ブラックマンデーやリーマンショックなどが起こっているそうであります。

スーパームーンの時は全く気が付かなかったのですが、金環日食は是非とも観たいと思っています。
当日は全国的に晴天の模様であります。

焼き肉屋からユッケに続いて、レバ刺しも消えそうであります。
昨年の焼き肉屋の食中毒騒動が事の発端で有るのですけれど、何か納得出来ないのです。

別に牛だけではなく、魚だって、貝類だって、どんな物にも鮮度によってリスクがあるのです。
私はレバ刺しやユッケで一度だってあたったことはありませんし、家族も同様であります。
大体、生肉よりも生牡蠣の方が、はるかに食中毒になる可能性は高いと思います。

本来ならば飲食店の責任に委ねられるべき食品の安全性を役所が口出しするのはおかしいです。
あのフグにしても、ちゃんと調理すれば、毒を気にせず美味しく食べられるのですから、元々毒が無い牛にとやかく言う方が、そもそも間違いであります。

香港では、フグは輸入禁止であります。
まあ、フグの調理師免許などというものがありませんので、仕方ないのかもしれません。
今は知りませんが、私が駐在員時代は、食材のブローカーが毎日のように日本から毒を取り除いた切り身状態のフグやクジラを持ち込んでいました。

夕方になると、日本レストランの板前さんから「旦那、良いフグが入りましたぜ。」なんていう電話がかかってきてバブルに浮かれた我々はこの御禁制のフグやくじらなどを金に糸目をつけずに食していたものです。

ユッケやレバ刺しが、このように地下に潜って生き残るとは思えないのですが、それでもなんだか悲しいです。
そういえば、タルタルステーキというのが、西洋版ユッケのようなものだと聞いたことがあるのですが、どうなのでしょう。

話は違いますけれど、私は余り賞味期限に対して、神経質ではありません。というか、ほとんど気にしていません。
基本は食べ物を匂ってみて、食べれるか否か、ということを判断するだけであります。
それでも、食あたりどころか、お腹を壊したこともほとんどありません。
毎日、アルコールで胃を洗浄しているからかもしれませんが、基本的に胃腸は強いと思います。

お客様からの問い合わせの中で、クロワールプラスやクロワールアイなどの健康食品の賞味期限に関するものがあります。
大体が、「賞味期限が切れたのだけど、摂っても大丈夫ですか。」という質問です。
私的には「全く問題はありません。」とお答えしたいのですが、流石に立場上それも言えません。

クロワールシリーズの賞味期限は2年であります。

実は健康食品の賞味期限に関しては、ちゃんとした決まりはありません。
ですから2年ないし、3年と勝手に決めていることが多いのです。

クロワールシリーズに関しては、加速試験を行い、それを基準に判断しています。
加速試験というのは、人工的に2年間経過したと同様の状況にして、カプセル内の成分の量や質をチェックするものです。
時間が経過することで、若干の変化はありますが、成分が著しく劣化するようなことはありません。

しかしながら、クロワールシリーズだけではなく、賞味期限が定められている物に関しては、出来れば早めにお飲みなることをお薦めします。
SODは活性酸素を消す酵素ですので、酸化には強いのですが、それでも新鮮なうちが一番です。

なにせ健康食品は匂いで判断することはできません。

いつも私が声を大にして言いたいのは、国民で判断出来ることに、国や役所を介入させるべきではないということであります。

少なくとも、ユッケやレバ刺しを食べることに私はとやかく言われたくありません。
健康食品や化粧品などの効果、効能に対しても同様、消費者が利口になって判断すべきであります。

今、私達に求められることは、誰のせいと他人任せにすることなく、自らの意思で判断することであります。

原発再開や増税など、現在、政治は混迷を極めています。
これは国民が人任せにして、有権者としての責任を放棄してきたからであります。

大分、話が飛躍してしまいましたが、国民が自立することが、本当の意味での規制緩和の意義であるのです。

柏崎

第445回 運命と言う選択

ゴールデンウィークが終了して一週間が経ちました。

今週はQVCさんのオンエアーのために、週初めから東京に滞在しておりまして、昨日、京都に帰ってきたばかりであります。
東京では大学時代の友人や取引先のお偉いさんと飲んだりして、慢性的な二日酔い状態であります。

来週からは九州の工場に行かなくてはならないので、多分連日続く飲み会のために体調を整えなければなりません。

しかしながら、ここのところ頻繁に起きている事故で思いもよらず命を落としている被害者のことを考えると、それはもう運命としか言いようがなく、私がいくら節制をしようと、それもなんだか虚しい事であるような気がして、私的には好きなように生きようと思っています。

こんなことを書くと、先週の宮澤賢治の「雨ニモ負ケズ」の生き方はどうしたんだ、と言われそうでありますが、
あれはあくまで理想であって、少しでも近づこうと努力は続けていく所存であります。

ゴーデンウィーク中に、軽装で北アルプスに登るという無謀なパーティが遭難して全員が亡くなりました。
実はこのパーティ、全員が70歳アラウンドであり、しかもほとんどの方が医師であるということです。

お気の毒としか言いようがありません。最近元気なお年寄りが増えていて、山登りを趣味にしている高齢者も多いという話を聞いたことがあります。
健康的に生きると言ってもこのようなことも有るわけで、人生一寸先は闇であります。

私的には絶対にしないであろうことが、登山であります。
しんどい思いをして頂上に到達したとしても、そこで終わりではなく、再びしんどい思いをして下山しなければならないのですから、命懸けで雪山に登る方の気持ちが理解出来ません。

皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。

福岡の化粧品販売会社「優香」が販売している「茶のしずく石鹸」旧商品のアレルギー問題、皆さまもご存じであると思います。
2月末のアレルギー発症者数は1,567人にのぼり、その中の被害を訴えている535人が、製造物責任法に基づく損害賠償訴訟を起こしました。

原因物質といわれているのが「グルパール19S」という小麦のたんぱく質を分解した「加水分解小麦」であります。
小麦たんぱくは広く使われている天然由来の素材で、石鹸に用いると泡がもっちりとし、保水性も高かったということです。

実はこの石鹸問題も先週のバス事故と同じ根っこをもっています。

2001年以降、薬事法の規制緩和で、石鹸や化粧品のメーカーは原料の安全性を自らの責任で確認すれば、厚労省に事前の許可をとらずに商品に配合できるようになったのです。
メーカー側は安全性テストを社内及び外部検査機関で行い、特に問題は無いとの結果を得ていたそうであります。

アレルギー発症については当然予見出来なかったと思いますが、これだけ被害が拡大する前に出荷停止や商品回収などを行うべきであったことが、この事件の一番大きな問題であったと思います。

弊社も石鹸や化粧品を販売しているので当然他人事ではなく、この業界に生きる会社として他山の石としなくてはなりません。

さて、東京に出張すると、たまに「うな丼」を食べに行きます。関西にも「うなぎ」はあるのですけれど、東京出身の私にとって「うなぎ」といえば、蒸しをいれる江戸前のうなぎが一番です。

最近スーパーなどで見かける、いわゆる「うなぎの蒲焼」の値段が驚くほど値上がりしています。少し前に見かけた中国産のうなぎ、今はほとんど見掛けることがなくなりました。

スーパーや百貨店の食品売り場に並ぶ国産蒲焼は、一匹大体2,500円~3,000円といったところでしょうか。
以前に比べて倍近い値段であり、とてもかごに入れる勇気はありません。

今回の出張の際、いつも行っているチェーン店のうなぎ屋に入ろうと思ったのですが、その改定した値段を見て諦めてしまいました。
全てのメニューが1,000円近く上がっているのです。
この店は、うなぎが手軽な価格で楽しめるので、お昼時は混み合うのですが、流石にガラガラでありました。

原因はうなぎの稚魚、しらすうなぎが全く獲れずに値段が高騰しているからであります。
中国や台湾などの国も同様でしらすうなぎを手に入れることが出来ないようであります。

うなぎというのは、未だ生態が謎の生き物であり、日本で流通しているジャポニカ種の産卵は、あのマリアナ海溝の深海で行われているというのですが、それすらも確認されている訳ではありません。
最近、日本の沿岸部にクジラやイルカが打ち上げられたという話をよく聞きます。また通常では獲れないような深海魚が網に掛かったりしているようです。

原因として言われているのが、海の中の温度や形状面が変化です。
実はこのような現象は大地震の前触れと言われています。

今週、つくば市で竜巻が発生して大きな被害が出ました。
この竜巻は地上の気温が25℃と暖かかったところに、いきなりマイナス30℃という大寒気が流れ込むことによって発生しました。

寒暖差が激しいというのも、地震の予兆といわれています。
落雷が頻発したり、ひょうがよく降るというのと同様であります。
今、太陽の黒点群が巨大化しているのだそうで、これは太陽で磁気嵐が起きている証であるということです。
また、大地震の予兆として、ナマズが暴れたり、ネズミが大移動するといった動物や昆虫の異常行動でありますが、今年は皇居のお堀でおたまじゃくしが大量発生しているということであります。

蝉が鳴かないとか、数が少ないというのも地震の前に起こる現象ということですが、今年はいかがなものであるのでしょうか。
こうやって地震の予兆を書き並べると、なにやらすぐに地震が起こるような気がしますが、さりとてどうしてよいのか解らないのも事実であります。

日本で一番安全な地域は、福岡、熊本、山口ということでありますが、現実として避難するような人もいないでしょう。

来週、九州は福岡と熊本に行くのですが、その間に大地震が起きても、ラッキーとは思わないでしょう。
ただ今や、地震は想定外とは言えない訳で、しっかりとした対策や準備はしておかなくてはなりません。

でも運命と考えるのも、なにか悲しいですね。

柏崎

第443回 故(ふる)きを温(たず)ねて新きを知る

ゴールデンウィーク真っ盛りであります。
エーエルジャパンは基本的に休日はカレンダー通りでありますので、このコラムは5月2日、水曜日に書いています。

あいにく今日は全国的に雨模様でありますが、ゴールデンウィークの前半の先週末はとても良い天気でした。
柏﨑家は本当に久しぶりに家族で兵庫県は城崎温泉に行ってまいりました。

城崎のある豊岡は当日、全国で一番気温が高かったそうで、温度計も32℃を示していました。
城崎温泉には初めて行ったのですが、古びた温泉街っぽいところが昭和のレトロ感を醸しだしていて、それなりに風情を感じました。

関東に住んでいた時、何度かこのゴールデンウィーク期間中に旅行に出かけ、その想像を絶する渋滞に閉口して以来、原則この時期の遠出は避けていたのです。
しかしながら子供も大きくなり、多分来年は息子も東京に行くことになりそうであることを考えると、家族旅行もそうそうは行く機会も無くなりそうであります。
大渋滞覚悟の車での一泊旅行であったのですが、結構拍子抜けでスイスイとまでは行かないものの、ストレスを感じない位の行程でありました。
やはり、関東は車の量が全く違いますな。

皆さま、お変わりなくお過ごしでしょうか。

ゴールデンウィークの初日、群馬県藤岡の東北自動車道でまたまた大きな事故がありました。
金沢からディズニーランドに向かう夜行バスが高速道路の側壁に激突し多くの死傷者を出しました。
悲惨な事故が連鎖しているとしか言いようがありません。
被害に遭われた方には心からご冥福をお祈り申し上げます。

日本では昔から水と安全は無料というのが常識でありました。
しかしながら、このところ水に対しては、飲料は有料の水という人が増えているようですが、安全に対しては、日本の治安の良さと言う事もあり、まだまだお金を払って安全を買うという発想は少ないようであります。

今回、事故を起こしたバスの料金は金沢から浦安までなんと3,500円であります。
被害に遭われた方の中には、このバスの料金が一番安いから利用したという方もいるようです。
バスの運行会社は当然営利企業でありますので、3,500円という破格の料金の中から利益を得なければなりません。

金沢から東京駅まで、JR高速バスでの通常料金は8,290円であります。
8,290円という料金が適正であるかどうかは分かりませんが、3,500円というのは金沢~東京ディズニーランドを往復してなお、お釣りがくるという安さであります。

多くの人はこの料金の中に安全性や保証という、交通手段上、とても大切なコストが含まれていないことに気づいていないのではないでしょうか。
今回の事故は私達に交通手段の料金が単に移動の料金では無いということを認識させたと思います。

マスコミは盛んに、この事故を2002年に道路運送法を改正し、規制緩和した小泉や竹中のせいだ、みたいなことを言っていますが、民間に様々な門戸を開いた規制改革は基本的には正しいと思います。
ただ規制緩和により、それは混合玉石に企業が参入してきているのですから、消費者として、その業者を選択する責任があります。
この責任を政府や役所に求めるなら、今問題になっている公務員改革を望むことは出来ないと考えるべきであります。

私は飛行機やバスの料金で余りに安いものは選びません。
それは、このバス事故のようなリスクが絶対にあると考えているからであります。
これは食品などでも同様で、安いということだけが判断基準では無いのです。
後悔はしたくありません。

さて、先日なんとなく雑誌を眺めていたのですが、その中のとある詩を読んだ瞬間、不覚にも涙が止まらなくなったのです。
その詩というのが、宮澤賢治の「雨ニモ負ケズ」であります。

この詩は宮澤賢治没後、手帳のメモ書きとして見つかったもので、宮澤賢治の代表作として皆さんも良くご存じであると思います。

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雨にも負けず、
風にも負けず、
雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫な体を持ち、
欲はなく、
決して怒らず、
いつも静かに笑って、
一日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ、
あらゆることを自分の勘定に入れずに、
よく見聞きし、
わかり、
そして忘れず、
野原の松の林の陰の小さな茅葺(かやぶき)小屋にいて、
東に病気の子供あれば、行って看病してやり、
西に疲れた母あれば、行ってその稲の束を背負い、
南に死にそうな人あれば、行って怖がらなくてもいいと言い、
北に喧嘩や訴訟があれば、つまらないからやめろと言い、
日照りの時は涙を流し、
寒さの夏はおろおろ歩き、
みんなにデクノボーと呼ばれ、
褒められもせず、
苦にもされず、
そういうものにわたしはなりたい。
________________________

昔は何も感じなかったのですが、今この文章から受ける物はもの凄く大きいです。
子供頃、将来どういう大人になりたいか、という質問に対して漠然と考えていた答えが、この雨にも負けずの中に語られています。

当然こんな清貧の人になれるはずもないのですが、ある意味、私のなりたい理想像がこういう人であります。
ただ私は今、欲もあるし、しょっちゅう怒っているし、美味しい物も食べたいし、自分をしっかり勘定に入れて物事を考えています。
それでもそういう世俗的な考えは若い時に比べると、かなり減少しています。
ただ自分としてこの中の東西南北の困った人に対応する気持ちというのは、今現在、私が強く意識して心がけていることであります。
まあ本当は無意識にしなくてはならないのですけどね。

宮澤賢治は37歳で亡くなったのですけれど、その歳でこういうことが書けるというのが凄いというか、ある意味普通ではないと思います。
ただ最後の「そういうものにわたしはなりたい」というのですから、書いた時点では私みたいな人間だったかもしれません。
その可能性はかなり低いですけどね。

温故知新、昔の文章に中から、はっとするようなことがあるものです。

柏崎

第442回 敵は内にあり

やっぱり思っていた通り、いきなり暑くなってきました。

京都市最北部の我が家の近所に咲いていた桜も流石に散り、緑薫る葉桜がとても目に眩しいです。

毎年言っていますが、私はこの薫風の季節が一番好きであります。

これから全国的にさつきの季節となるわけでありますが、京都では蹴上の浄水所が一番の名所であります。
京都にお越しの際は、是非ともご覧下さいませ。私的には桜よりもお薦めであります。

先日の祇園の事故の記憶が醒めやらない今週、京都亀岡でまたまた悲惨な事故が起きてしまいました。
小学校に登校する児童の列に無免許の若者が居眠り運転で突っ込み、一人の児童と引率の妊婦さんの命を奪いました。

実はこの事故現場、私も以前亀岡の取引先に向かう時によく使っていた道なのでよく知っています。
京都市内から亀岡、丹後に通ずる9号線が混んでいる際の裏道であり、地元の人は皆この道を利用しています。
私も利用していた際にいつも感じていたのが、ところどころの道の狭さや、ガードレールが無いという危険性でありました。

確か、登校時のこの時間帯は車両が通行出来なかったと記憶しているのですが。
とにかく京都で悲惨な事故が再発したということで、皆さんもお出かけの際は周りに少し注意を払った方がよさそうであります。

被害に遭われた方々には、本当にご冥福をお祈り申し上げます。合掌

皆さま、お変わりなくお過ごしでしょうか。

毎回書いていますが、運命というのはどうしようもないことなのでしょうか。

先日、北朝鮮で人工衛星というミサイルが打ち上げられ、すぐに墜落したというお粗末な結果は皆さんもご存じであると思います。
このミサイル打ち上げにかかった費用で、北朝鮮の全人民が一年間食べられるという話を聞きました。

日本も同じようなことをしようとしており、IMFに4兆8千億円のお金を出すことを決めました。
IMFというのは国際通貨基金のことであり、国単位で経済がおかしくなり、お金が回らなくなった時にお金を融通してくれるという、最後の頼みのような組織であります。
少し前の韓国や先日のギリシャなどの金融危機の際もIMFによって救済されたわけです。

現在ユーロ圏では、資金面でスペイン、イタリヤなどがギリシャに次いで危険な国といわれていいます。
しかも国の財政規模はギリシャなどとはケタ違いで、もしスペインやイタリヤが破たんともなったら、ユーロ圏などひとたまりもないでしょう。

IMFとしては、お金はいくらあっても良いわけで世界の大国にお金の拠出を要請したのです。
かといって、アメリカ、中国、日本といった国であっても基本的に不況であり、無い袖は振れないのです。

当然、アメリカ、中国はこのIMFの無心を断りました。
そんなお金があれば、まず自分の国の為に使う、これは当たり前の話です。

ところが、消費税や所得税を上げなくては、財政や年金システムが破たんすると総理大臣が絶叫している日本が、4兆8千億円という巨額の拠出をOKしてしまったのです。
実はIMFは今のままだと日本は破たん間違いないから、増税は不可欠と言っている張本人であります。
誰が見ても「そりゃ、違うでしょ。」と思いませんでしょうか。

今週末、あの小沢一郎氏の裁判の判決があり、ご存じの通り無罪でありました。
基本的には国策捜査であると思っていましたので、私は有罪になるのではないかと考えておりました。
まあ、それでも裁判長は小沢氏が既に秘書が推定で有罪判決を受けている政治資金収支報告書の虚位記載については、了承していたということは認定し、無罪であるけれど無実では無いと犯罪性については含みを持たせた言い回しをしました。

元々、西松建設の裏献金疑惑から始まった、いわゆる小沢疑惑でありますが、その後、献金元が水谷建設に変わり、最後は記載漏れという、なにがなんでも小沢氏を犯罪者にという思惑があったとしか考えようがない裁判であったと思います。
もし元秘書で現衆院議員の石川氏が検察の尋問を録音していなければ、結果的には、検事の創作調書が証拠として取り扱われ、小沢氏はほぼ有罪になっていた可能性が高いのです。
そうだとすると、この裁判の判決後、検察組織や検察審議会の在り方にもっと批判や検証があってもいいのではないか、と思います。

判決後、マスコミ、報道は小沢氏が説明責任を果たしていない、とか政治資金の不透明性とかの話題に終始しています。
というか、誘導しているように思えます。
小沢疑惑でどちらかと言うと小沢氏よりの発言をしていた、鳥越俊太郎氏や江川詔子氏をテレビのコメンテーターで見かけることは無くなりましたし、週刊朝日の山口一臣編集長はその職を更迭されました。

多分、小沢氏支持というよりも、私同様、小沢氏疑惑が普通では無い不自然さを感じていて、それをテレビでコメントしたのが原因と思われるのです。
現在の既得権益システムにどれだけ小沢氏が邪魔であるのかは、知るよしもありませんが、官、財、マスコミ界が結託して葬る必要があったのかもしれません。
大概の方は、そんな買いかぶりを、と言うでしょうが、そうでなければ今回の執拗なまでの捜査の説明が付きません。
そう考えると、今の時点では、日本を変える可能性は橋下氏より小沢氏のほうが高いと思うのです。

以前、木村拓也さんが検事を演じるドラマを観た際に、木村氏演じる検事が組織に逆らって石垣島に左遷されるのですが、
その時の「所詮僕は公務員ですから。」というセリフ、そうなのです。
官僚も警察も検察も裁判官も皆公務員なのです。

公務員改革が公務員にとって困るものであれば、バレないように調書や書類を書きかえるなど普通の事なのかもしれません。
小沢氏には、感覚的に日本を良くしてくれるよう期待したいですが、無罪放免=小沢氏は終わった、と思えなくもないことも事実であります。

小沢氏の裁判結果が出た後、内容を観ようとテレビをお昼のワイドショーにチャンネルを合わせたのですが、いきなり最初の話題は、あまり聞かない女優が「妊娠して結婚か。」というもの。

思想的に日本の民意度は低いと言われていますが、基本的に日本という国は平和でありますな。

柏崎

第441回 人生楽あり、苦あり、ダイエットに楽は無し

朝晩はまだ少し肌寒く感じますが、暖かくなってきました。
京都の観光名所の桜も既にほとんど散ってしまいましたが、京都市最北部に位置する我が家の近所では、まだまだ桜は見頃であります。

全国的に報道されていましたので、皆さまもご存じであると思いますが、先週末京都祇園で大きな事故がありました。
事故後、全国のお客様や友人から、私や社員さんの安否確認の電話やメールを頂きましたが、私達はめったに祇園のような街中には行きませんので全員無事であります。

繰り返し、事故の映像が流されていましたが、とても悲惨な出来事であったと思います。
現場は京都の桜の名所円山公園や祇園の石畳にも近く、非常に人通りの多い場所であったため、被害が拡大してしまいました。

被害に遭われた方々には、本当に不運であったとしか言いようがなく、心からご冥福をお祈り申し上げます。

加害者はてんかんの持病持ちであったそうであります。
去年、クレーン車の事故で多くの幼児が亡くなった事件がありましたが、この時の加害者も同じ持病を持っていたことを思い出しました。

こういった病気を抱えている方達の就労については、基本的には応援したいと思いますが、やはりしっかりとした法律が必要であります。
いきなり、こういった不慮の事故で身内や友人を失った方からすれば悔やんでも悔やみきれない出来ごとであるのですから。

皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。

以前このコラムで石油を作るオーランチオキトリウムという藻について書きました。
私的には将来の再生可能エネルギーとして国家で取り組んでいくべきであるということを主張したのですが、宮城県仙台で実際に実用化に向けてのプロジェクトが始まったということです。

仙台東部の津波の被害が甚大であった地域は、今なお生活排水の処理に支障をきたしています。
この石油を作る藻は様々な有機物で育ちますので、生活排水はまさにうってつけであるのです。

この地区の浄化センターが元の状態に戻るまで4~5年、約900億円の費用がかかるといいますから、この藻の活用は石油生産と排水浄化の両方を解決できる理想的な方法であります。
大きな天災でありましたが、未来の仕組みが出来るきっかけになって欲しいと願っています。

さて、健康器機というか、体重計の会社のイメージが強いタニタが社員食堂のメニューを本にしたり、食堂を実際にオープンしたりして大人気になったりしていることをご存じの方も多いと思います。
まあ今も昔もダイエットというのは、消費者にとって大きな関心事であります。
私達が携わっている通販に於いてもダイエット関連は大きな市場を持っています。
実際QVCさんでも初めて億越えをしたTSVはダイエットサプリであると聞いています。

ダイエットというのは理論的には別に難しいことではありません。
要は摂取カロリーよりも消費カロリーが多ければ痩せる、少なければ太る、ただそれだけであります。

最近主流であるのが代替ダイエットという、ご飯の代わりに食べる商品で、ゼリー、ミルクシェークといったよくあるタイプから春雨ヌードルやシリアルバーなど腹もちがいい割に低カロリーという物であります。
金額的にも結構な価格の商品が多く、こんなゼリーかババロアみたいなものだったらフルーチェで十分なのでは?と個人的には思っています。
それに春雨ヌードルやシリアルバーにしてもコンビニに行けば100円位でいくらでも売っていると、突っ込みを入れたくなります。

このタイプの代替ダイエット商品が売りにしているのは、カロリーや味はもちろん、各種栄養素であるのですが、3食全てダイエット食品を摂るのでなければ、アミノ酸やミネラル、ビタミンとそんなに拘る必要はありません。
これらの栄養素は通常の食事から十分摂取可能であるのです。
この摂取カロリーを抑えるダイエット方法は、間食もせず、一日の摂取カロリーをしっかり管理するマネージメント能力があってこそ可能であります。
私のような酒飲みや食べることが好きという方にはきついかもしれません。
それに食べることを制限して痩せることは、健康上と精神衛生上あまり良いものではないと思います。

痩せるためには運動して消費カロリーを増やすというダイエット法では、以前、一世を風靡した燃焼系ダイエットサプリでありますが、こんなことが健康食品の原料で可能ならまさにノーベル賞ものであります。
基礎代謝を上げて消費カロリーを増やす為に筋肉をつけるアミノ酸を摂るというサプリ、理論的には正しい、しかしきつい運動をしなければいくらアミノ酸を摂っても、筋肉は絶対付きません。
またカプサイシンやLカルニチンなどの脂肪を燃やすというサプリはあくまでも、それなりの運動を併用という条件がつきます。

それなりの運動ということで思い付いたのが、昔から本当に様々なタイプの運動器機が出回りましたが、はっきり言ってどんなタイプの器機であっても毎日長時間、一生懸命やれば効果はあります。
運動で消費出来るカロリーというのは思っているよりもかなり少ないもので、軽いジョギング1時間で消費出来るカロリーは、約400~500キロカロリーで、これはカップ麺1個より少ない数字です。

世に様々なダイエット商品が存在しますが、絶対に商品の枕詞で使われるのが「樂に」という1字であります。
私達の体というのは本能的に脂肪分をため込むように出来ています。
ですから、その脂肪分を落とすということは本能に逆らうことで、とってもしんどいということを理解して下さい。

代替ダイエットと言っても量的にはかなり少ないのですから、確実に空腹感があり、それ相応の覚悟がなければ途中で挫折する可能性が高いと思います。
また筋肉を付けるということは簡単では無く、樂な運動でコマーシャルのような腹筋や胸筋がつくことは絶対有り得ません。
それはダイエット関連商品で長く続いた物がほとんど無いという事実が物語っています。
これだけ「食べて」「使って」簡単に痩せました、というモニター方はかなり辛い思いをして痩せているのです。

この頃はダイエット商品を紹介する番組もかなり減ったような気がします。
私がこんなことを書かなくても皆さん良くご存じなのでしょう。

柏崎

第440回 スーパークロワール・アイネオのTSVを終えて

京都でもやっと桜が咲きました。先週スーパーネオのTSVが終わって京都に帰ったら、夜の気温が1度でたまげたのですが、流石に今週に入って暖かくなっています。会社のすぐそばに有名な京都植物園があるので、毎年この時期は桜目当ての観光客で賑わいます。普通、花というのは、太陽の方を向いて咲くものでありますが、桜の花というのは下を向いて咲きます。桜に癒されるという所以であります。TSV後、ゆっくりすることも叶わず、クロワールプラスのTSVや新製品のクロワール歯磨きジェルの商品カードやらで、毎日忙しい日々を送っています。このところ再認識するのが、クロワール茶の凄さであります。とにかく1リットル位の量を長く続けて頂ければ、本当に体質改善を自覚出来ると思います。アレルギーや病気を治すのではなく、そういった症状が出ない体を作るということが解りますよ。当然、個人差ありますけど。

皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。

日本もアメリカもプロ野球が開幕しました。報道は、もうメジャー、ダルビッシュ一色という感じで日本はなにかプロ野球がマイナー競技になりつつあるような気がします。昔と違って、巨人戦であっても野球番組で高い視聴率を期待することが出来ない今、民放でめったに野球放送を目にすることが少なくなりました。国民的スポーツである野球はもはや、一部ファンのみが盛り上がっているサッカーJリーグ化するしかないのでしょうか。がらがらのスタンドを観るとそれも現実の問題であります。アメリカ、メジャーと日本プロ野球の力の差は、そんなにあるとは思えません。しかしながら野球とベースボールビジネスとしては日米間大きな力の差があります。

食品の放射能基準値が1キロあたり500ベクレル以下から100ベクレル以下と厳しくなりました。これはこれで当然のことであるのですけれど、実際には一部を除いて、放射線量を計って、食品を出荷していることはありません。QVCさんのバースデイイベントで私どものブースに立ち寄られたお客様にクロワール茶のSODがいかに放射能対策になるのかとか、放射能検査をして、セシウムやヨウ素が全く検出しないとか安全性を説明してもお客様の反応はいまいち、でありました。

確かに、放射能は目に見える事もないし、「ただちに健康に害がない」のかもしれません。それはあくまで「ただちに」であって絶対的に害はあるのです。今でも新聞を観れば、毎日のように、筍やキノコ、野菜から魚、肉などほぼすべての食品から基準値を上回る放射線量が検出されているのです。先日、学校給食のみかんの缶詰からセシウムが検出されたそうであります。

昔、缶詰の輸入をしていた経験上、給食で使うような缶詰は、ほぼ中国や韓国から輸入していることから、多分放射線量は多くの食品から検出されるのでしょう。神経質になる必要はありませんが、かといって全く警戒をしなくともよい事ではないのです。ユーチューブなどで京大の小出先生や武田先生などの原発や放射能問題の談話の画像を観ることが出来ます。ああいう専門家の現状への警鐘を聞いてしまうと、私達が考えている現状の認識がいかに甘いものか、解るでしょう。

京大の小出先生の話です。「対策というのは、最悪の事態を想定してするべきもので、もし事態が想定していたものより良かったら、それはオーケーであります。今政府がしていることは、現状がこうあって欲しいという希望であって、現実の事態を正確に把握して対策を執っているとは、とうてい言えない。」もし興味があればご覧下さい。

「ただちに」同様、このところ政府が使う訳のわからない言葉が「おおむね」であります。関西電力の福井の大飯原発の再稼働について、ストレステストを実施しその結果について政府が出したコメントが「関西電力、大飯原発の安全対策の行程表は再稼働基準におおむね適合している。」というものです。「ただちに健康に害がない。」というのが健康に害はあるのですよ、

といっているのと同様、「おおむね適合している。」ということは、適合していない事もある、ということでありあす。

もはや原発の稼働ありき、であることは間違いなく、あまりに国民をバカにした言葉であります。確かに原発を全て廃止した

場合、電力会社は原子力発電所の資産を損金計上しなくてはなりません。沖縄電力を除く各電力会社は兆単位の損金になりますので、それはひとたまりもないのです。ですから原発を一つでも稼働させることは、全ての電力会社にとっては不可欠であるのです。本来であれば、このような会計上の問題も含めて、政府が主導して原発の今後について対策を講じなければならないのです。関西電力の話では、原発無しの今の状態であれば、夏場に確実に電力が不足するそうであります。しかしながら、

原発事故が起きてから、既に一年以上経過し、その間、電力会社も政府も一体なにをしていたのかと、文句の一つも言いたくなります。基本的には京大の小出先生が言っている通り、現状の原発は地震や津波の危険性以前に最終的に危険極まりない使用済み核燃料の処理方法が無い以上、廃止するべき、ということに私は同意します。国民全体が解決して欲しいと望んでいる、原発、放射能問題や東北の再興、日本の景気対策については訳の解らないあいまいな言葉でごまかして、どうでもいいTPPや国民に負担を強いる消費税の増税など正常な判断とはとうてい思えません。日本人は本当におとなしいです。

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第439回 バースデーイベントとスーパーネオTSV、どうも有難う御座いました。

4月になりました。
3月決算のエーエルジャパンにとって4月は新しい期の始まり、正月のようなものであります。
私は10月で57歳になりますが、明るく、元気なおじいさん目指して今期も頑張ります。

この土日、横浜でQVCさんのバースデイイベントが開催されました。
土曜日は、春台風的な雨風で関東地方の交通機関が停止したのにも関わらず、多数のお客様がイベントに参加し、土日通して約4,000名の人出となった模様です。

エーエルジャパンはクロワールシリーズのイベントブースを設けて、クロワール茶の試飲や商品のサンプルを配布させて頂きました。
ブースに立ち寄られた皆さまには、日頃テレビでは説明できない事を説明させて頂きました。

実際、昔このイベントでその説明を聞いた方がクロワール茶を飲んで、アレルギーが治ったそうで、直接何人かの方々からお礼を頂くことができ、こういったお客様とお会い出来るようなイベントは、私達にとってとても大切であると再認識しました。

アトピーなどの重度のアレルギーの方がクロワール茶を飲むと、その直後に症状が悪化するようなことがあります。
大体の方はそれで飲用を辞めてしまうことが多いのですが、それはいわゆる好転反応であることが多く、そのあとに改善する人が本当に多いのです。

なぜならこのクロワール茶というのは、巷の民間療法と違い、皆さまが普段口にしている紅茶がベースであるのです。
ただこの紅茶の抗酸化力がとてつもなく強いだけなのです。

そのとてつもなく強い抗酸化力は、人口的に作ったのではなく、あくまで本当に過酷な環境下で育った茶葉を使用することによってこの抗酸化力を実現した、それだけであります。
ですから、効果への副作用は限りなく少ないと考えています。

皆様からは「クロワール茶を飲むと、花粉症やアレルギーが治るの?」と聞かれますが、そうではなく、クロワールをある程度の量を継続して摂ることによって、免疫力や抵抗力がある健康体になり、花粉症、アレルギーが出なくなる体に体質改善してくれるということなんです。

今は放射能だけではなく、科学添加物や保存料、農薬などによって皆さまの体は正常ではなくなっているのですよ。

さて、会場では千代の一番の西田社長、パピリオの稲田先生といった御大からバラの川島さんといった親しくさせて頂いている有名ゲストにお会いすることが出来て、楽しいイベントでありました。

エーエルのブースにお立ち寄り頂いた皆さま、当日は本当に有難う御座いました。
この場を借りて厚く御礼申し上げる次第であります。
可能な限り、こういったイベントには参加していくので、また皆さまにお会い出来ることを楽しみにしています。

そして、4月4日水曜日は、エーエルジャパンにとっての大イベント、スーパークロワールアイネオの年に一度のTSVでありました。

京都からの移動日であります火曜日、関西から関東地方にかけて先週末を上回る大型の春台風が襲ったことは皆さま記憶に新しいと思います。
私は当日早めに京都を出発しましたので、新幹線に遅れもなく、東京から海浜幕張までの風にとてつもなく弱い京葉線も少し遅れた位で、無事にQVCさんに入ることが出来ました。
その後1時間程でほとんどの交通機関が麻痺状態になりましたので、運が良かったのかもしれません。

それでもオンエアがある3日深夜から4日にかけては日本中をあの雨風が襲ったのだから、オンエア的には不運でありました。
あのような状況では誰だって、天気予報や報道番組を観ると思います。
それにクロワールの女神こと田代ナビゲーターが体調を崩して、ご一緒出来なかったことも今回のTSVは不運であったことです。

それでもQVCで一番と言っていいほどのスーパーアイネオのファンの筧ナビが急遽、0時の回を担当して下さったのは、本当に有難かったです。
前回、前々回とTSVを土曜日にしていたのですが、今回は日程上、平日であったので私的には少し苦戦を予想していたのですが、ほぼ前年並みのTSVでありました。

環境が悪い中、本当に有難う御座いました。
スーパーに変わって、中身は大幅に充実していると自負しております。
コストもアップしましたが、お客様の体感こそがエーエルジャパンのような弱小企業が生き残る術であると思っています。

TSVは一日5回、あとの商品まで考えるとオンエア5時間、打ち合わせが同じく5時間掛かりますので、10時間緊張感を持続しなければなりません。
基本的に瞬発力でこの人生を乗り越えてきた私にとって、持続力というのは決定的に不足している能力であります。

ですから、オンエアをご覧のお客様から17時の回あたりから「なんか柏崎さん、疲れてるね。」という電話が会社にいつも入ります。
なので、このTSVは意識して疲れを見せないようにしたのですが、QVCの親しい多くのスタッフさんから「柏崎さん、顔相当疲れてるよ。」とやっぱり言われてしまいました。

それでも同世代の鈴江さんや大先輩の稲田先生はあれだけ頻繁にTSVをしているのですから、本当に頭が下がります。
あと何年できるかはわかりませんが、お客様が必要としてくれる限り、頑張って続けていきたいと思っています。

クロワールプラスのTSVも決まりましたし、しっかりしなくてはなりません。

TSVのオンエアの最中や打ち合わせ時間に多くのナビさんやスタッフさんが疲れている私を励ましにきてくれました。
「結構俺、愛されてんじゃん。」と少し嬉しかったです。

家では息子が全ての回のオンエアを観たらしく、毎回オンエアの感想を伝えてくれました。
例の娘は息子によるとテレビの前でずっと寝ていたそうであります。

今期は一年以上かかった歯磨きジェルもデビューする予定であります。
バースデーイベントでサンプルを渡せた方からは良かったと、発売日を問い合わせる電話が入っています。

まあそんなこんなで今期も始まりました。
皆様には今期も何卒、ご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

柏崎

第438回 心のケアが大事です。

流石に4月ともなるとかなり暖かくなってきました。
しかしながらそれは日中に限ってのことで、朝晩はまだまだかなり寒い日が続いています。
朝の犬の散歩時は、日の出がかなり早くなっているので以前程では無いですが、それでも日陰に駐車している車のガラスはしっかり凍っています。

今週は黄砂の影響がひどく、私の車は土埃が付着してダンダラ模様になってしまいました。

日中、段々と暖かくなってきて、本当に実感するのがあれだけ寒かった気温を上げてしまう太陽の凄さであります。
発電というのは、原子力であろうと火力であろうと、水をお湯にすることが必要であるのですから、天からの恵みである太陽を利用しない手はありません。
原子力発電というのは、再生エネルギー発電までの幕間繋ぎのような位置づけであるということを聞いたことがあります。
この際、新しいエネルギー発電の道を模索する時にきていると思います。

皆様お元気でお過ごしでしょうか。

いよいよ、この土日は横浜でQVCさんのバースデーイベントが開催されます。
皆様にお会い出来ることを楽しみにしています。

そして来週の水曜日はスーパークロワールアイネオのTSVであります。
一生懸命頑張りますので、何卒よろしくお願いする次第であります。

3月末まで我が家の懸案事項であったのが、娘の大学留年問題でありました。
娘が通う薬科大学は毎年100人近くが留年するという恐ろしい大学であります。

実は、うちの娘はあと一科目落とすと留年決定という崖っぷち状態でありまして、後で聞いた話では、進級出来る可能性が僅か5%というどうしようもない状況でありました。
まあ結果的には奇跡的に進級出来たので、父親同様運は強いようであります。

それでも、私と同じく綱渡り人生は歩んで欲しくはありません。
「うちは、教授や友達から再試の神と言われているのよ。」と、のたまっていますが、頼むから本試験で落第点を採らないようして欲しいものです。

先週末、東北大震災の被災地である福島県を応援するシンポジウムに参加させて頂きました。

私達はこの大震災を「自分とは関係の無い人に起きた、遠くの不幸な出来事」という感じで記憶の中に埋没させてはいけません。
口では「絆」などと言いながら、今なお東北で苦しんでいる方達に無関心になることが一番危惧すべきことです。

確かに私達が東北の被災された方達の為に出来ることなど微々たるものであります。
しかしながら、東北から遠く離れた京都でも今回こういうシンポジウムが開かれ、多くの人が参加しているのです。

相馬市から小学校の校長先生と水産会社の社長さんが現地の状況を報告しましたが、
「もう物資の支援はいらない、それより一緒に悲しみ、笑うような一体感が欲しい。」と言っていたのが印象に残りました。

福島を応援すると言っても、福島産の農産物や水産物を避けてしまうのが現実であるのです。
水産会社の社長さんも、扱っている魚が安全だと言えないことが本当につらいと涙ながらに訴えていました。
答えは出ない問題ですが私達一人一人が少しでも苦しさを共有して、当事者の気持ちで今回の大震災に伴う地震と原発問題を考えなくてはいけないと思いました。

皆さまにお約束したクロワールシリーズの売り上げの一部を被災地に寄付するという話について、僅かではありますが、日本赤十字を通して寄付いたしました。
皆様には厚く御礼申しあげます。

さて、世の中どんな人でもそれなりの悩みを抱えているもので、現在日本には100万人を超えるうつ病患者がいるということであります。
予備軍を入れると、恐らくこんな数では収まらないと思います。

現在のうつ病の診断は、抑うつ気分や興味、喜びの喪失、不眠といった症状が2週間以上続いているかどうかを聞いて判断するという、問診中心の基準に基づいています。
そのために病因に基づいた診断が出来ないまま、効くか効かないか解らない薬を処方して治療しているのが実情であります。

しかし、最近このようなうつ病治療の在り方を根本的に変えるかもしれない画期的な研究結果が発表されたのです。
それは「うつ病の血液診断マーカー」というもので、血液検査によってうつ病かどうか解るというものです。
ただしうつ病というのは心の病気であって、複雑な神経回路が関与しているので、それで全てが解るという訳でありません。

うつ病の治療を受けている人は毎年増加しているにも関わらず、日本では毎年3万人以上の自殺者が出ており、その数が減少する兆しがありません。
自殺者全員がうつ病患者というわけではありませんが、健康問題や金銭問題で追い込まれると、ほとんどの人はうつ状態になるということなので、『鬱(うつ)』というのはとても怖い病気であると考えなくてはなりません。

それに会社勤めをしていると、周りの目が気になって、どうしても治療に及び腰になってしまうというのが現実であります。
これだけ住みにくい世の中になると、誰でも神経が疲れる話が多くなります。
特に私や私の娘のように浮き沈みが激しい生活を送っているのに、人からは能天気と言われるタイプは落ち込む時は結構しんどくもなるのです。

週刊誌のコラムに心が楽になる方法が載っていまいした。
内容は次のようなものです。「目をつぶり、小川が流れているイメージを浮かべます。そこに木の葉が3~4枚落ちてきます。心に浮かぶ不安の種をその葉っぱにポンと乗せて、さっと流してゆきます。また不安が起こったら次々と葉っぱに乗せて流していきます。」こうしたイメージトレーニングだそうです。

この方法を試したコラムの作者は非常に有効だったそうです。
試しに娘にやらせようとすると、「留年もしなかったし、悩みなんかダイエット位しかあらへん。」という答えでした。

柏崎

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